福岡県直方市の整体院 腰痛・肩こり・しびれ・膝・肘・首の痛み・疲労・頭痛

機能的疾患と器質的疾患

機能的疾患と器質的疾患について

からだの不調(痛みや病)には大きくわけて機能的疾患と器質的疾患があります。

機能的疾患とは

からだの組織である筋肉群や骨格などが変形しない程度の変位により、一時的に血流が阻害された状態を言いますから、1~3回程度の施術(指導)で改善される場合が殆どです。

疾患例を上げると普通の肩こり、腰痛、ぎっくり腰、寝違い、捻挫、突き指などです。

医療用語で言えば未病段階(体調不良状態)に当たります。

器質的疾患とは

からだの組織である筋肉群や骨格などが既に変形あるいは破壊されてしまっている状態、又は著しい内臓の機能低下などを指します。

自然治癒力を高めることにより、徐々に改善されていきますが、非常に時間が掛る場合が殆どです。

疾患例を言うと椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症、骨折、変形性関節症、五十肩などの慢性的なからだの痛みやガン、生活習慣病などの内臓の機能低下から起こって来る病を言います。

医療用語で言えばまさしく、病気に当たります。

機能的疾患の場合、すみやかに体幹を整えからだの歪を正し、血流を良くすることにより根本治癒されます。

しかし、機能的疾患から→余計な行為(薬の服用やマッサージなど)を繰り返すことにより、器質的疾患状態になっている人は徐々にしか改善できませんし、一気に根本治癒されることは無いです。

例えるとしたら、二車線の道路上で渋滞(疾患)が起こっているとして、一時的に路上を塞ぐ(路上駐車)ことで起こっている渋滞が「機能的疾患」ですから、すみやかに路上駐車を取り除くことで渋滞(疾患)は良くなります。

しかし、渋滞(疾患)の原因が道路工事などの場合→「器質的疾患」は、道路の破損箇所が修復されるまで渋滞(疾患)は解消されることありません。

人(動物など)はこの道路の修復作業にあたる作業→新陳代謝を自分自身のDNA(遺伝子→設計図)が勝手に修復(自然治癒力)してくれます。

ところが、殆どの人がこの自然治癒力を最大限に活かすことなく、その場を凌ぐ行為を繰り返すことにより慢性的な疾患である→器質的疾患の状態にわざわざに仕上げてしまっています。

器質的疾患を取り除くには、徐々に元の状態に導く自然治癒力を高める以外に方法はないのですが、そのことを知らない多くの人は現代医療の対症療法(その場しのぎ)を受け続けることにより、尚更に器質的疾患状態を酷くしてしまっていることに気付きを得ていません。

対症療法(その場しのぎ)をすればする程に自然治癒力は働か無くなるようになっています。

薬(化学物質→毒)によりからだの機能を強制労働させれば、脳(司令塔)は本来の力である自然治癒力を発揮させることを止めてしまいます。

その結果、後々に多臓器不全、心筋梗塞、呼吸器不全などの取り返しのつかない状態へと導かれて行ってしまいます。

機能的疾患から→器質的疾患に発展させたくない!又は器質的疾患からの脱却をしたい!のであれば対症療法(その場しのぎ)を繰り返すのではなく、自然治癒力を高めることをお薦めします。

絡んだ糸を除々に解く作業→断薬、食生活、生活習慣などの見直しをすることにより、自然治癒力が働き出したと同時に根本治癒されていきますから諦めないでください。

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